2018-03-07

日本③ 銭湯で丸見え

日本に着いた初日。
どうしても銭湯に行って湯船に浸かりたい!と思って、以前からチェックしていた銭湯に向かいました。

コメントに「昔ながら」 「古い」
とは書いてあったけど、その方がむしろ良いと思っていたのでワクワクしながら入り口のドアを開けました。
16時開店のところ、16時過ぎに着いたのでほとんどガラガラ。番台にはおじいさんが一人いるだけ。こんにちは、と挨拶をする。いくらか分からずとりあえず百円玉を出していく。450円支払ったところで「あともうちょい、10円ある?」と聞かれ、結局460円だとその時知る(笑)


で、そこからが困った。
番台のおじさんは不動。 つまり脱衣所はおじさんから丸見え。 
「昔ながら」はいいけどさ、さすがに私も「え?は?」となりました(*o*)

手洗いに行ったり、ロッカーをどれにするか悩んだりでそれとなく時間を潰し、おじさんがどこか行かないか見計らっても絶対に動かない…
見ると、おばさんが一人すでにお湯に浸かっていたので
そうか…ここはこういうものなのかもしれない!っていうかおばさんに聞いてみよう…と心に決め、猛スピードで服を脱ぎ捨て、寒いフリをして真っ裸の私はダッシュでお風呂場に向かいました。全く寒くなかったのに…笑

体を洗ったり湯船に浸かっているとおばさんの横に位置付けたので、思い切って聞いてみた。「おじさんに見られてますよね、私たち(笑)。これって普通でしょうか?」
「そうねぇ、ここは昔からずっと変わらないんじゃないかしら。オホホホ」
と爽やかなお返事が返ってきてビックシ(*o*)


これ、、、普通なんだ…



(ちなみに素敵なイラストのある外観。)

お湯の温度がとても熱くて好みでしたが、長いこと入ってられない。こんなに熱い湯船に浸かったのはいつ頃ぶりだろうか。超気持ちかったけどおばさんより先に上がる。

で、また修羅場である。。。
やっぱりおっさんいるよーー😭



これまたダッシュで体を拭き、汗が出まくるも、そんなの待ってられずに服を着る。(だって絶対見られてるしーーー)
その間おっさんはテレビのチャンネルを間髪入れず変えまくる。(見てませんよアピールなのだろうか?)
で、ひとまず落ち着いたところで、湯船が熱すぎたのか私は水分を欲し、おっさんからポカリを買った。で、私は何を思ったかおっさんと話をしてみたのです。


大正時代からこの銭湯があること。
夜中になって酔っ払いがよくこの銭湯にグループでやってくること。
一人で来る、しかも私みたいな若者はほとんどいないこと。

など話した上で、私は2年半ぶりの日本の湯船は気持ちかったと言うととても嬉しそうだった。けっこう話したあとで、もう帰ろうと思ってコート類を着て挨拶をしようとしたら、なんかキャラクターものの可愛いタオルをくれた笑 フランスでも頑張ってねーって。


おじさんは悪い人じゃないんだと思うけど、
知らない男の人の前で裸になるのはやっぱり普通の人には難しいって。いくら昔がそうだったと言っても、今2018年だよ。
私はそこに住んでいないし、どうせこの一回で終わりだと思えたからできたけど、うーん。正直オススメは全くできませぬ!!!

日本初日からえらい驚いたというお話でした。

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