2018-03-11

日本⑦ 日記やペンギン

何度かすでに書きましたが、私は小学校5年の冬から大学生になるまで日記をつけていました。フランスにきてからもしばらく続けていましたが、このブログと重複するようになったので、やめました。

(この写真は関係ないですが、100円ショップで見つけた
200円のおパリハチャメチャ地図。)

今回日本滞在中、実家の押入れの片付けをしていたら日記とはまた別に、思春期にわたしが感じて外に出せずにいたことを書きなぐったノートが5冊ほど出てきました。今回それらをフランスに持ち帰ってきたんですが、読んでいると本当に恥ずかしい!!!!笑😭 でもまあ書いた本人ですし、私が読まなければ誰も読むことはないので、これも自分への償いと思って読んでいます。でも習字をやっていただけあってすごく綺麗に書いてあるのが不思議で笑えます。もはや他人事。


今回それを読んでいて思ったことは、
自分の身に起きたこととはいえやっぱり人間たくさん忘れるんですね。自己歴史の再発見がありすぎて驚きます。
そして何より人生への問いかけが多すぎる。
あとやたら美術に対して滅法に熱すぎて自分でも引くレベルです。笑


今回東京滞在中に高校のときクラスメートだった雄一くん(もうお互い三十路なので、さすがに下の名前の「雄一くん」と呼ぶことにした笑)と会ったのですが、彼にも高校のときの話をしてもらって、やっぱり私、たくさん忘れていました
雄一くんとは高校3年で同じクラスだった。進学校らしく休み時間はみんな勉強まっしぐらで、美大進学を目指していたわたしはもう勉強してなかったし笑、暇だったように思います。そんなとき雄一くん(あれ、でも彼は一般入試で大学入試に挑んでたはずだけど勉強してなかった笑)とベランダでいろいろ夢を 語り合っていたのです。


前回会ったのは2010年6月ナント。当時のブログで「2年後に会う」と語っていましたが、なんと次に会ったのは7年後でした。長かった…
その間彼がパラグアイに赴任してたのは知ってたので、今現在どこにいるのか分からずにダメ元でメールしたら東京にいらっしゃいました。そして久しぶりの再会をしたのですが、本当、先週会ったみたいで、新鮮味がなかったよ笑


彼に連れてきてもらったのはこちら、ペンギンのいるバーでした。ペンギンが4羽、バーの一角に住んでおられるのです!(*o*)
めっちゃ可愛かったしこんなに近くでペンギンを拝めて嬉しかったけど、同時にこんなところに閉じ込められてかわいそう😢

(最初ペンギン熱はすごかったけど、10分後にはぺんぎんの存在すら忘れてしまって、ぺんぎんゴメンって思った。)

彼は美大には行ってないけど、建築を勉強していたこともありたくさんいろんなことを知っている。だから私のアーティスト苦労生活もよく理解してくれているのではなかろうか。
彼は私にとって本当になんでも腹を割って話せる大切な友人の一人である。そういう友達はヨーロッパに多々いるのだけど、日本には少ない。しかも彼は私を高校時代の恥ずかしい時代から知っているという特典付きなので、私にとって非常に貴重な存在です。

そんな彼に今回、すごく励まされた。

いろんなことをたくさん褒めてもらって、普段そんなお褒めの言葉を頂くことはあまりないので変な感じがしました。だけど私が日本①で書いたように、自己否定はマイナス効果なのを彼に教えてもらいました。たしかにパン屋さんが「うちのパン不味いんだよね」って言って、売れるはずないもんね。(すみません、例えが雑ですね笑)

人は誰でも自分のことはよく分からないもので、誰かに褒めてもらってやっと自分の頑張りに気づくものではないでしょうか。私はまだまだですが、そういう風にマキコ頑張ってるな、って思ってくれてる人もいるって知って嬉しかった。

本当にありがとう。次に彼に会うのは7年未満にしたいけど、いつになるのだろうね。


Aucun commentaire:

 
コルテオ 太陽光発電